現物取引と現物ではない取引
株式投資初心者ですが、株式投資の勉強をしていると現物取引といった言葉をよく見掛けます。
現物取引とは一体どういった意味なのでしょうか?また、現物では取引もあるのでしょうか?
初心者なので教えていただけると助かります。
回答 1件
- 山本 龍哉
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ご質問ありがとうございます。 株式や債券などの有価証券の取引は、その時々の市場の時価で計算した売買代金を受け渡すことで行われています。この通常の取引のことを現物取引といい、信用取引や先物取引、オプション取引などと区別する際に使われます。単に、「現物」と省略して呼ばれることもあります。 例えば、株式の現物取引では、持っている資金の範囲内でしか株式を購入することはできませんし、持っていない株式を売ることもできません。これが、信用取引を利用すると、保有資金を超える額のお金を借りて株式を購入したり(空買い)、持っていない株式を借りて売却したり(空売り)することができます。2022年11月14日