来年度相場のボラティリティについて質問です。
質問内容としては、相場のボラティリティについてです。
今年感じたこととして、総じて、為替や株のボラティリティが大きかったと感じています。
ドル円など去年はまったく動かなかったですが、今年は大きく動いた印象です。
そこで質問ですが、来年度のボラティリティは今年と同じくらい動くのか、また動かなくなる可能性が高いのか、ファンダメンタルズからくる見解などご教授いただけると幸いです。
個人的には、大きく動いた年、テクニカル的な話しであればトレンドの後はしばらくレンジになりやすいと考えいるのですが、プロの方の意見をお聞きできればと思います。
よろしくお願いいたします。
回答 3件
- 高橋七実
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ご質問ありがとうございます。 為替も株式相場も、今年は米国金利の利上げやロシアのウクライナ侵攻などで大きく揺れた年でしたね。 その観点からいくと、米国のFRBが発表したターミナルレート(政策金利の終着点)で見ると、2023年はまだ利上げ局面が続く見通しとなっています。 ただ、なぜFRBが利上げするのかといいますと、インフレ(物価の上昇)を抑えるためですので、来年以降もCPI(消費者物価指数)の伸び率などは注目です。 物価高に関しては、冒頭申し上げたロシアウクライナ問題が解決していないため、こちらも来年度以降も不確定要素として懸念されます。 さらには、コロナウイルス感染拡大もまた半導体不足などの経済を脅かす脅威になりえます。 以上の問題が来年の早い段階で解決されれば、物価や世界経済の安定が期待できボラティリティも落ち着くと思います。 ただ、少なくとも2023年か上半期はまだボラティリティは今年と同じくらい動く可能性ありと見ています。 為替に関しては、日銀も金融緩和修正の政策を発表したり動きがみえていますので一時円高に振れる可能性は高いです。 一方で長期で見ますと、人口増加や経済成長率などを見ると、大きな流れは「円安・ドル高」傾向に変わりはないと考えられ、次第に動きは平準化していきそうです。2022年12月28日
- 山本 龍哉
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ご質問ありがとうございます。 来年度のボラティリティは今年と同じくらい動く可能性が高いと思います。 今年大きく下げた要因はアメリカの利上げです。 来年もし利下げになった場合、大きく株式市場、為替共に動くと予想しております。 詳しいお話は個別相談にてお待ちしております。2022年12月28日
- 笠井 健匠
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ご質問ありがとうございます。 早速ではございますが、回答させていただきます。 私の相場感にはなりますが、来年にかけても株式相場は大きく変動してくると考えております。 アメリカの利上げ問題、日銀政策会合で市場ならびにドル円は大きく変化しております。 まずは、個別での面談も可能ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。2022年12月29日