投資初心者ですが
投資初心者で知識が全くない中で老後の資金に不安があって何か始めたいのですが、具体的にどのような投資方法がおすすめですか?具体的なアドバイスとコツを教えて欲しいです。
回答 2件
- 大塚 さゆり
人気ランキング1位
ご相談者様は20代とお若いのにしっかりしていらしゃいますね。 その年代でしたら、十分な時間があるのでまとまった資金が無くても大丈夫ですよ。 国が推奨しているNISA制度(少額投資非課税制度)を利用して、毎月一定額を積み立てしていく積立NISAをお勧めします。 実際に一歩踏み出すことで、投資に対する意識も違ってきますので知識も吸収しやすくなると思います。 積立NISAは厳選された投資信託を選んで、一度設定すれば後は自動で投資してくれるので手間もかからず知らず知らずのうちに積みあがっていきます。 最長20年間は非課税ですし、毎月一定額を買付していくので価格が高い時は少なく低い時は多く買う(ドルコスト平均法)なのでリスクもかなり分散されます。 先ずは、証券口座開設と同時にNISA口座も開設してください。積立する投資信託は証券会社によって異なりますので、選ぶ際はまたご相談ください。コツは、積立を継続することです。期間が長くあるので楽しみですね。2022年05月11日
- 山本 裕
人気ランキング4位
将来のライフプランを早いうちから考えられるのは、すばらしいです。 公的年金だけでは厳しいことが予想されますので、準備は早ければ早いほどよいですね。 老後のための資産形成でおすすめはいくつかありますが、資産状況からも 長期・分散・積立投資の実践が向いていると考えます。 また、税優遇されるものもありますので、それらの活用もおすすめです。 1. 確定拠出年金 勤務先に制度があれば企業型確定拠出年金で積み立てるのが良いです。 なければ個人型確定拠出年金(iDeCo)で取り組むとよいです。 特徴は、所得税・住民税の節税ができます。運用益に対しても税金がかかりません。 受取は一括で全額受け取る場合は、退職所得といって税優遇された税制を使えます。 また分割して受け取るかたちですと、公的年金控除が使える、一括とも併用することもできます。 ただし、60歳まではどんなに資金が必要でも絶対に下ろせませんので、ご注意ください。 逆に下せないので確実に貯まります。 2. 変額年金保険 投信つみたてに似たかたちの生命保険です。一般の生命保険として、生命保険料控除が 利用でき、所得税・住民税の節税にも使えます。 ファンドの数は少ないですが、主なものはそろっていますので、エントリーのかたであれば 問題ないと考えます。 一括で受け取る際は一時所得の扱いになりますので、うまく利用すれば税金を抑えたり、 かからないかたちでも可能かと思います。 まずは具体的なものを見たほうが分かりやすいかと思います。 お気軽にお問い合わせください。 少しでもお役に立てれば幸いです。2022年05月13日