初めての投資
今まで資産は貯金のみでしたが、金利も低く、収入が増えるあてもないため、老後の資金にも不安が出てきました。
そこで投資をして、資産を増やそうと考えているのですが、私のような投資初心者にはどのような形の投資がおすすめなのでしょうか。
回答 2件
- ご質問ありがとうございます。 IFAの川田と申します。 金利もつかない、日本は賃金も上がらない、老後は不安ですよね。 貯金もあり、現役で働いていて収入があるということでしたら一括投資+積み立てをなさるのはいかがでしょうか。 まず毎月の収入から生活に支障がないところで投資信託かETFの積み立て、今までの毎月の収入から貯金していたものを積み立て投資に回すイメージです。 そして一括投資についてですが、 積み立て投資と一括投資では今のところ長期的に見て米国では株価が右肩上がりであるため一括投資の方が運用パフォーマンスが良いようです。米国大手資産運用会社のバンガード社も英文ですがホームページで推奨しています。 2020年8月21日発行の銀行調査統計局『資金循環の日米欧比較』によると資産運用が進んでいる米国の個人金融資産では半分が株や投資信託の資産になっているとのことですので貯金が1000万円あれば500万円を金融商品で保有していることが多いようです。 ご参考にしていただければと思います。 まとまった資金がない方は必然的にコツコツ積み立てするしか方法はないですがすでに貯金があるとのことでしたの一括投資と積み立てを組み合わせて長期でぜひ資産運用してみてください。 なにに投資すれば良いか分からないということでしたらアドバイスすることができますのでぜひご相談いただければと思います、 よろしくお願い致します。
2022年05月12日
- 山本 裕
人気ランキング4位
老後の生活はかならず来ますので早めに準備をしたいものです。 まだ、時間はありますが、早めに取り組みを考えられているのはすばらしいですね。 まだ、これから資産運用をお考えのようですし、資産状況や年齢から、以下のようなかたちが おすすめです。 1. 確定拠出年金 勤務先に制度があれば企業型確定拠出年金で積み立てるのが良いです。 なければ個人型確定拠出年金(iDeCo)もよいでしょう。 決まった投資信託に毎月積み立てをするかたちになります。 特徴は、所得税・住民税の節税ができます。運用益に対しても税金がかかりません。 受取は一括で全額受け取る場合は、退職所得といって税優遇された税制を使えます。 また分割して受け取るかたちですと、公的年金控除が使える、一括とも併用することもできます。 ただし、60歳まではどんなに資金が必要でも絶対に下ろせませんので、ご注意ください。 2. 変額個人年金保険 投信つみたてに似たかたちの生命保険商品です。 毎月保険料を支払いますが、保障はありません。 一般の生命保険として、生命保険料控除が利用でき、所得税・住民税の節税にも使えます。 一括で受け取る際は一時所得の扱いになりますので、うまく利用すれば税金を抑えたり、 かからないかたちでも可能かと思います。 3.お手元の資金を運用 不測の時に確保したい生活資金、5年以内に使う予定のある資金以外の資金は、資産運用するとよいと考えます。 株式などもありますが、最初は分散投資できる投資信託がお勧めです。 さまざまなタイプのものがあります。 投資の基本的な考えや将来の受取額なども考えながら始められるのが良いと思います。 まずはお気軽にご相談いただければと思います。2022年05月13日